こんにちは!ふぉるくす(@Forlux723)です。いつもブログをご覧頂きありがとうございます!
今回はゲーム配信には欠かせないアイテム 「キャプチャーボード」 についてご紹介します!
私自身もこれからゲーム配信を始めてみようと思い購入したので、購入した経緯、スペックなどをご紹介できればと思います!
それではいってみましょう!
ASUS TUF GAMING CAPTURE BOXってなに?
ASUSが展開している「TUF GAMING」シリーズの 外付けキャプチャーボード になります。(公式サイトはこちら)
コンパクトで外装はアルミ製の結構ゴツメな印象の商品です。
ASUS TUF GAMING CAPTURE BOXの特徴はこちら
- 4K(最大60Hz)、2K(最大144Hz)、フルHD(最大240Hz)のパススルー映像に対応
- 4K(最大30fps)、2K(最大60fps)、フルHD(最大120fps)のビデオストリーミングに対応
- 3.5mmピンジャックを2個搭載していて、コントローラやヘッドセットを接続してゲーム中のボイスチャットも録音できる
- OBS Studioの認証を取得
- 手のひらサイズのコンパクトデザイン
- プラグアンドプレイが可能
様々な外付けキャプチャーボードがありますが、この商品の最大の特徴は
- 4K(最大60Hz)、2K(最大144Hz)、フルHD(最大240Hz)のパススルー映像に対応
- 4K(最大30fps)、2K(最大60fps)、フルHD(最大120fps)のビデオストリーミングに対応
の2つです。
とその前に、「キャプチャーボード」や「パススルー」について解説しますね。
キャプチャーボード・パススルーってなんだろう
キャプチャーボードとは簡単に言うと 「PS5/Switch等のゲーム機などから映像を取り込む機材」 のことです。
いわゆる家庭用ゲーム機のゲームを配信している方の多くは、このようなキャプチャーボードを利用して配信しています。
最近ではゲーム機から直接配信ができるようになっていたりもしますが、映像の劣化などが大きく、せっかくのキレイなゲームも、配信ではあまりキレイに映っていなかったりします。
これらを解消するにはこのようなキャプチャーボードが必要になってくるというわけですね。
内蔵型と外付けのキャプチャーボードの違い
キャプチャーボードにも種類があり、大きく 「内蔵型」 と 「外付け」 の2種類の取り付け方と 「ソフトウェアエンコード」 と 「ハードウェアエンコード」 の2種類のエンコード方法があり、それぞれ自分の使い方に合わせる必要があります。
内蔵型と外付けはざっくりこんな感じです。
「内蔵型」は直接PCに組み込んで利用することが出来るので、デスクの上などに余計なものを置かなくて済みますし、比較的の「外付け」ものと比べてスペックが高い傾向にあります。
一方「外付け」はUSB接続なのでPCを選ばずに利用することが出来ますので、手軽に始めることが出来るのが特徴ですね。
ただ、一般的には「内蔵型」に比べてスペックが劣る場合があります。
次にエンコードの違いを見ていきましょう
「ソフトウェアエンコード」の場合はPCでの処理を基本とするので、どうしてもPCへの負荷が大きくなります。
その代わり、遅延が少ないというのが特徴になってきます。
主流としてはこのソフトウェアエンコードになってきます。
「ハードウェアエンコード」はキャプチャーボード上で処理を行うので、PCへの負荷は少なくなります。
その代わり、処理をしてから映像の配信になるので、遅延が大きくなってしまうのがデメリットです。
どちらもメリット・デメリットがあるので、ご自身の環境に合わせて機材を選んでみてください!
忘れちゃいけない重要な「パススルー」機能
そしてもう一つ大きな要素として 「パススルー」 という機能についてもご紹介しておきます。
通常キャプチャーボードの機能として「PCに映像を取り込む」というのがあります。
PCに取り込んだ映像を見ながらゲームをすることも可能ではありますが、ソフトウェアエンコードの製品を選んだとしても、必ず表示までの遅延が存在します。
このパススルーの機能はキャプチャーボードに「取り込むのとは別にモニターにケーブルを繋ぐ」機能があり、これを利用することで、直接モニターに表示している時と変わらない速度で画面に表示できるようになります。
これを利用することで、FPSやアクションゲーム等の動きが激しいゲームでも、ちゃんとプレイできるようになるわけですね。
じゃあ「ASUS TUF GAMING CAPTURE BOX」はどうなの?
先程あげたポイントで
- 4K(最大60Hz)、2K(最大144Hz)、フルHD(最大240Hz)のパススルー映像に対応
というのがありました。
これは、この製品のパススルーからこの設定でモニターに映し出すことが出来るということになるので、パススルーを利用しても4K60Hzで表示することが可能になります。
コレであればキャプチャーボードを経由しても画質を落とすこと無くプレイすることが可能ですよね!
またPCに取り込む映像も
- 4K(最大30fps)、2K(最大60fps)、フルHD(最大120fps)のビデオストリーミングに対応
とあるように、4Kや2Kの映像を取り込むことができ、これを配信に利用することが出来るので、配信でもキレイな映像を流すことが出来るということになります。
ちなみにASUS TUF GAMING CAPTURE BOXは「ソフトウェアエンコード方式」になるので、PCへの負荷はかかりますが、それでもこれだけキレイな映像を出力することが出来るのはとてもすぐれものですね!
私自身、デスクトップPCなので「内蔵型」でも良かったのですが、USBでパッと繋げられる方がいいかなぁと思い、外付けのタイプを選びました。
コレに関しては好みの部分もありますし、つけられるなら内蔵型のほうが良いとされています。
とはいえ、現状コレで十分な気もしているので、人まずはこれを使っていこうと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「ASUS TUF GAMING CAPTURE BOX」をご紹介させていただきました。
私も数回使いはしましたが、まだまだ使い込めていない部分もありますので、ある程度期間が経ったら、再度良かったかどうかもお知らせできればと思っております。
少しでも参考になっていれば嬉しいです。
キャプチャーボード買ったけど、本格的な配信はこれからです。
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